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ひとごろし (1976年) 主演:松田優作

 こんなカッコ悪い優作は見たことないです。
 犬を怖がって前に進めないし、暴れ馬に驚いて買ったばかりの饅頭をそこらにぶちまけてしまうし。普段の優作なら、表向きこんなだけど、いざとなったら強い・・・はずなのですが、この作品の優作はどこまでも臆病者です。元々顔の作りは可愛い人ですから臆病者の役も似合うっちゃあ似合うし、優作だけあって臆病者の演技も上手いのですが。特に、加納(岸田森)が仁藤昂軒(丹波哲郎)に斬られ、藩のお偉方が上意討ちをするための相談をしている時、自分が行くかどうか一人迷ってブルブル震えているシーンなど思わず吹き出してしまいます。
 コメディー映画という感じじゃないのですが、とにかく、優作はカッコ悪くコミカルに描かれてます。ただ、あまりに卑屈過ぎやしませんかと。昂軒に向かって「ひとごろし~」と叫ぶのですが、まるで子供が苛められっ子をからかうような言い方です。昂軒が堂々とした立派な人物に描かれているだけに優作扮する双子六兵衛の憎たらしさが強調され昂軒が気の毒でなりませんでした。(監督の思う壺ですかね?)
 あと、最後で、切腹しようとする昂軒を押しとどめる辺り、妙にカッコよく喋ってしまう優作はどうなんでしょう? それはこの作品でのアンタのキャラじゃないっしょ?と私などは思ってしまいました。最後の最後までカッコ悪いままで終わっちゃいけなかったんですかね? それじゃファンが許さないだろうと製作会社の偉い人が思ったのかも知れませんが。とにかく、「優作らしく」なっちゃったラストはしっくり来ませんでした。

『ひとごろし』(1976年)
監督:大洲斉
脚本:中村努
原作:山本周五郎
製作:永田雅一
出演:松田優作、丹波哲郎、岸田森、五十嵐淳子、高橋洋子
製作:永田プロ、大映、映像京都
配給:松竹

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作品や監督、俳優等について深い知識は持ち合わせておりません。ハッキリ言えばニワカですので私の評はアテにしないでください。また今日も頓珍漢なこと書いてやがんなあ、ぐらいの感じで読むのが丁度良いかと思います。

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